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★タルの由来
この言葉は古く平安時代から続いている貴重な民俗語で、水が垂れるという意味の「垂水」が、そのルーツ。その(タル)が、発音の都合上(ダル)となり、たとえば大滝(オオダル)と言われるようになっている。
★溶岩流の末端にできた滝
滝のでき方は、大きく次のように分けられる。
1.断層によって、地層に上下の段差ができた場合
2.固い岩脈とやわらかい地層があり、水の浸食作用でやわらかい地層だけがけずりとられ、そこに段差ができた場合
3.古い岩層の上に溶岩が流れこみ、その溶岩の流れの末端に段差ができた場合
4.本流と支流が合流する場所で、本流の方が浸食力が大きいため、支流の川底が本流より高いところに残された場合。
また、これらの原因がいくつか重なってできる場合もある。
河津七滝は、3.の溶岩流の末端にできた滝で、幾すじかの溶岩の流れが谷に流れ込んだもの。
★七滝の特徴
「柱状節理」ちゅうじょうせつり

出合滝付近の柱状節理
河津七滝の周辺には、岩が柱状に規則正しい割れかたをしているのを見ることができる。これを節理といいます。
溶岩がゆっくりと流れながら冷えていくときにできるもので、その割れ方によって、方状・板状・柱状節理などがある。河津七滝の場合は、玄武岩の溶岩からできた柱状節理で、なかでも大滝や釜滝では、はっきりとその露頭を見せている。
★河津七滝サイズ表
| 名称 |
釜滝 |
エビ滝 |
蛇滝 |
初景滝 |
カニ滝 |
出合滝 |
大滝 |
| 高さ |
22m |
5m |
3m |
10m |
2m |
2m |
30m |
| 幅 |
2m |
3m |
2m |
7m |
1m |
2m |
7m |
★河津七滝ハイキングコース
河津ハイキングの大きな目玉となっているのが、河津七滝。水垂バス停から下ってくるコースであれば約1時間で全て見ることができます。
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バス停水垂(ミズタレ)より国道の下をくぐると踊子ハイキングの林道。5分ほど歩くと釜滝入口の案内標。胸ツキ八丁と呼ばれる急な石段を下りきると釜滝。おおいかぶさるような玄武岩を22mほど落下している。一つめのつり橋を渡り、急な石段を上り降りすると二つめのつり橋の上からエビ滝が眺められる。エビの尾ヒレに似ているところからこの名がつけられた。小さな沢を渡り手すりのついた小路をいくと蛇滝。柱状節理の玄武岩の模様が、蛇のウロコに似ている。ここは滑らかな岩場がひらけているので、弁当をひろげるのにいい。 水路づたいに進み、石段を下ると広い道に出る、ここに初景滝。 |
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| 「踊子と私」のブロンズ像の向うに優雅に落ちる滝で、紅葉が美しい。舗装された桜並木の道を川沿にいくと、しばらくしてカニ滝。七滝のなかで一番小さな滝。出合茶屋の前から川へと下ると、流れはここで深い穴のような淵に滑りこみ、支流の沼の川からの出合滝と合流する。その左手が大滝の上にあたり真下に落ちていく滝を上からのぞくかたちになる。元の広い道に戻りみやげ物店や旅館などをヨコ目に歩を進めると天城荘のワキに大滝入口の案内板がある。そのかたわらにはループ橋の展望所。急斜面をぬうような階段を下り、天城荘の温泉をすり抜けると七滝最大、高さ30mの大滝。このあたりには、国の天然記念物のナチシダが自生する。 |
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【コース所要時間】 河津駅─バス30分─バス停/水垂…徒歩10分…釜滝…徒歩5分…エビ滝…徒歩5分…蛇滝…徒歩3分…初景滝…徒歩7分…カニ滝…徒歩5分…出合滝…徒歩8分…大滝…バス停/大滝口
■徒歩時間=片道40分・往復1時間20分 |
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