こんにちは、河津町長の岸重宏です。

1．河津川沿いトイレ洋式化について

河津川沿いの公衆トイレは６ヵ所設置されております。
このトイレは、河津川散策や子供の通学の際などにも利用されておりますが、一番の利用は河津桜まつりの開催時で、川沿いの850本の河津桜見物と共に多くの利用者がおります。
これまで、段階的にトイレの改修も含めて洋式化を図って参りましたが、河津桜まつり開催時には場所によっては行列ができるほどの状況が見受けられます。原因として、利用者が集中することもありますが、和式トイレの利用を遠慮するなどの傾向が近年、見られるようになりそのことが原因の一因にもなっております。
これまでと違い、各家庭でも洋式トイレが普及したこともあり、また、今年２月の祭り開催時には、高齢の方が和式トイレで立ち上がれないような事態も起こり、河津桜まつり実行員会からも、洋式化の要望を受けておりました。
このような状況から、６月定例議会において補正予算を提案して、河津川沿いの全トイレの洋式化を図る事としました。改修は来年２月開催の「第３６回河津桜まつり」までに完成を目指します。
詳細は、下記のとおりです。

河津川沿い・公衆トイレ（６ヵ所）の今後基数
・令和６年度末現在
洋式12基　　和式９基　　多目的４基　小便器11基　　合計36基
・今後改修予定（６月議会補正予算議決後）
和式から洋式化へ　９基（他１基をウォシュレット化の為に別途改修）
総事業費　543万円
・令和７年度末最終予定基数
　洋式２１基　　和式０基　　多目的４基　小便器11基　　合計36基

令和７年５月26日