行政情報

町長の部屋へようこそ

 こんにちは、河津町長の岸重宏です。

 新型コロナウイルスの感染者が東京都や首都圏、地方の主要都市などで再度広がりを見せようとしており、国ではGO・TOトラベルも7月22日から東京を除外した地域でスタートしました。
 夏季の行楽シーズンを迎え、私たちの町でも感染が大変に心配されます。海水浴場等の対策について検討を行なっておりますが、町民の皆様におかれましては引き続き、新しい生活様式の中で感染拡大防止に協力をいただきますようお願いします。
 報告になりますが、今月よりコロナウイルスの影響で落ち込んだ町内の消費拡大を目的に、商工会が町の補助を受けて行なっているプレミアム商品券と工事券の販売事業を行なっております。おかげさまで大変好評で、多くの方にご購入いただき、プレミアム商品券は7月20日に予定額(5500万円)に達し、工事券については予定額(1500万円)を倍増して要望に応えており、町内への経済効果が大いに期待されます。
 今年はいつもと違う、夏季対策が求められています。新型コロナウイルス感染症対策が加わった各種ガイドラインに沿った非常に難しい対応が求められています。



(海水浴場開設について)

 海水浴場開設にあたり、いろいろと苦慮した点は、経済対策上のこともありますが、運営をしながらウイルスの感染や蔓延を防ぐことを第一に考えてどうするかです。近隣の開設状況を見ると、主に首都圏からのお客さんが海水浴場を開設している市町が多い伊豆半島に来ることが予想されます。
 そのような状況の中で、海水浴場の管理をどうするのか、開設してもしなくても海水浴客は来ることが予想され、その対策は海水浴場の開設、非開設にかかわらず、町としてしなければならないと考えております。
 結論としては、2つある海水浴場のうち河津浜海水浴場は開設せず、今井浜海水浴場のみ期間を短縮し、また従来と同じようにライフセーバーによる遊泳の安全対策も考え、コロナウイルス対策の独自ガイドラインを作成し運営管理した中で、できるだけの安全対策を行ない、8月1日から23日まで開設を決定しました。
 対策内容等については、各種関係機関や関係者の出席の元で、7月8日に町夏季対策連絡協議会を開催して検討しました。合わせて、何より直接運営にかかわるライフセーバーさんや海の家の関係者などのご協力を特にお願いしたいと思います。
 また、海水浴場を直ちに閉鎖する場合の条件としては大きく2つあります。
 1つは町内で感染者が出た場合、もう一つは県の判断基準の6段階のうち4段階以上、すなわち警戒レベル以上の判定が出た場合であります。その後の状況などにより、再度の開設については判断したいと思います。
 同じように、町内の公共観光施設(踊り子温泉会館など12施設)の閉鎖対応についても、今後は、海水浴場と同条件のガイドラインに従い実施をすることとしました。
 これまでに経験したことのない未知への対応に心配もありますが、これまで以上に安心安全に努めて参りたいと思います。そして、訪れる観光客の皆さんにも、ご自身の健康状態の把握などに努めていただき、できるだけ発熱がある場合などは旅行を避けていただけるよう、宿泊受入れ関係者などにもご協力をいただき、事前の周知の徹底もお願いいたします。


(賀茂広域での夏季における感染者等の対応について)

 6月30日に賀茂地域医療協議会新型コロナウイルス感染症対策部会で医師、病院、県や市町の行政の関係者が一同に集まり、これまでの状況確認や夏季におけるコロナ対策について、意見交換をして対策を検討しました。また、これらの協議を受けて7月14日に県賀茂健康福祉センターや賀茂地域局と市町の市長・町長と担当者が集まり、主に夏季における具体的な対応や今後の方向性について協議が行なわれました。
 特に症状が疑わしい体調不良の人の対応については、原則として帰国者・接触者相談センターに連絡の上、指示を仰ぎ、例えばPCR検査を受け、陽性の場合には県により入院等の対応をしますが、陽性かどうか確定されない検査の結果待ちの人の具体的な対応について役割分担などが多く話されました。
 その結果、住民や帰省者など帰宅できる状況の人と、観光客など自宅が町外である人の場合と対応を区別し、検査結果が出るまでは原則は自宅待機とすることを基本として、観光客などについては宿泊先を自ら探すであるとか、場合によっては、自家用車で帰宅してもらうことなどが確認されました。ただ、帰宅する交通手段がない場合などの対応について各市町での対応が今後の課題となっています。
 また、抗原検査によると感染結果が短時間で判明することがわかり、検査機器と関連機器の導入について、時期については未定ですが賀茂圏域内に設置する方向が確認されました。


(お願い)

 伊豆半島の現状を考えた時に、現状は新型コロナウイルスへの感染拡大防止を図りながら、基幹産業である観光などサービス業の維持を図らなければなりません。
 繰り返しになりますが、例年ですと、夏季には海水浴場のみならず多くの行楽客が町を訪れ、宿泊や食事、買い物などで各施設がにぎわいを増します。しかし、一方では多くの観光客が訪れることによる感染リスクも大きくなり、更なる対応の徹底や強化が必要となります。
 また、各家庭においてもお子さんなどの帰省も多くなり、首都圏や県外から帰省する方もあるかと思います。
 町として、できるだけの安全対策に心がけ、独自の対応や賀茂圏域など共同で事前に諸対策を実施しています。
 これから夏季の最盛期に向かい心配や不安があろうかと思いますが、町民の皆様には感染者を出さないために、ご自身のみならず、大事な家族や友人や町民の命を守るため、再度の感染拡大防止を図りながら、「新しい生活様式」の取り組みをお願いいたします。


令和2年7月27日

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